

地下鉄博物館
http://www.chikahaku.jp/
葛西駅のすぐ隣、東西線のガード下にあります。
入館料も大人210円、こども100円とお手頃です。
男の子だったらきっと血が騒ぐ施設に違いない


東京地下鉄道1000形電車
昭和2年の銀座線(当時は東京地下鉄道)上野-浅草間の開業に伴って製造された車両

間接照明の車内灯がオシャレです

照明の光が乗客の目に直接入らないようにするための配慮なんだとか。
この東京地下鉄道1000形電車、国の重要文化財に指定されているため車内に立ち入ることはできません。
窓越しに眺めるだけにしましょう


東京高速鉄道100形電車
銀座線は当初、浅草-新橋は東京地下鉄道、新橋-渋谷

こちらは東京高速鉄道が製造した車両。
運転台からは台車とモーターを操作できるようになっています。

右側がブレーキ、左側がアクセルに相当する主幹制御器
ブレーキハンドルを左方向に回すとブレーキが緩み、主幹制御器を左方向に回すとモーターが回り始めます。

100型の車内
丸い車内灯がかわいらしいですが、現代の車両と違って乗務員室が左端だけなんですね。
その分、右側の席は鉄道マニア垂涎の場所となりそう


つい先日まで走っていた銀座線01系
平成29年3月で現役から引退しました。
登場したのは昭和58年ともう30年以上前なのですが、いつまでも古さを感じさせない車両でした


01系運転席
右側のブレーキ、左側の主幹制御器と、ハンドルの形状は変わったものの配置は100型と同じ。

こちらは現在の銀座線車両である1000系
初代車両を踏襲したデザインですね


営団300形電車
丸ノ内線の初代車両です。
丸ノ内線というとこの赤い車両を連想される方も多いのではないでしょうか




現代の車両のような無機質な化粧板で装飾された車内ではない。
サーモンピンクのペンキがベタ塗りされた車内には、どこか暖か味が感じられます。
この車両には冷房が付いておらず、トンネル内を冷房で冷やし窓を開けることによって冷気を取り込むという「トンネル冷房」という方式が採られていました


千代田線6000系
シミュレーター用に作られたモックアップです。

シミュレーターは千代田線のほかにも、銀座線、有楽町線、東西線がありました。
運転方法は係の方が丁寧に教えてくださいますよ

このあと有楽町線のシミュレーターを体験しましたが、各駅でオーバーランしまくり
